全国燗酒コンテスト2026|山形の日本酒4銘柄が最高金賞

全国燗酒コンテスト2026|山形の日本酒4銘柄が最高金賞!秋に楽しむ燗酒の魅力

秋が深まり、少しずつ温かいお酒が恋しくなる季節になりました。

日本酒といえば、冷酒で楽しむ方も多いと思いますが、実は温めることで新たな魅力が引き出されるお酒でもあります。

そんな日本酒の奥深さを改めて感じさせてくれるのが、「全国燗酒コンテスト2026」です。
今年は全国227社から971点の日本酒が出品され、そのうち51点が最高金賞を受賞しました。

そして本日、2026年10月9日(金)には、最高金賞受賞酒の表彰式が開催されます!

注目したいのは、山形県からも4銘柄が最高金賞に選ばれていること。

今回は、気になる受賞銘柄をご紹介するとともに、燗酒の温度による味わいの違いや、秋の食事に合わせた楽しみ方をご紹介します。

全国燗酒コンテストとは?

全国燗酒コンテストは、温めて飲んだときのおいしさに着目した、日本酒の品評会です。

2026年で第18回を迎え、今年は8月4日に東京都墨田区で審査が行われました。
審査では、出品された日本酒を実際に湯煎で温め、54名の審査員が銘柄を伏せた状態で評価しています。

今年の審査結果は以下のとおりです。

  • 出品酒:971点
  • 出品企業:227社
  • 最高金賞:51点(上位約5%)
  • 金賞:251点
  • 推奨:186点

単純に知名度や価格の高さだけではなく、温めたときにどれだけ魅力的な味わいになるかが評価される点が、このコンテストの面白さです。

なお、最高金賞の表彰式は本日10月9日(金)13時30分から、東京都港区の国際文化会館で開催される予定です。

山形県から4銘柄が最高金賞を受賞!

日本酒どころとして知られる山形県。
今年も県内の酒蔵が造る4銘柄が、全国燗酒コンテストの最高金賞に選ばれました。

① 出羽桜 純米酒 出羽の里

出羽桜酒造株式会社(山形県天童市)

受賞部門:極上お値打ちぬる燗部門

山形を代表する酒蔵のひとつ、出羽桜酒造。
「出羽の里」は山形県で開発された酒造好適米の名前でもあります。
山形の土地で育まれた酒米と酒造りの技術が生み出す日本酒。
今回の受賞をきっかけに、冷酒だけでなく、ぬる燗でも楽しんでみたくなる一本です。

② 羽陽錦爛 純米大吟醸 雪女神40

錦爛酒造株式会社(山形県高畠町)

受賞部門:極上お値打ちぬる燗部門

「雪女神」は、山形県が開発した大吟醸酒向けの酒造好適米です。
純米大吟醸というと、香りを楽しむために冷やして飲むイメージが強いかもしれません。
しかし、今回の受賞は、純米大吟醸にも温めて楽しめる銘柄があることを教えてくれます。
「大吟醸は冷やして飲むもの」という固定観念を少し変えてくれる、興味深い受賞です。

③ 大山 特別純米酒 十水(とみず)

加藤嘉八郎酒造株式会社(山形県鶴岡市)

受賞部門:極上お値打ち熱燗部門

庄内地方の酒どころ、大山で酒造りを続ける加藤嘉八郎酒造。
「十水」は、米と水の割合に由来する、伝統的な酒造りの考え方を名前にした日本酒です。
今回受賞したのは、50〜55℃で審査される熱燗系の部門。
しっかり温めて楽しむ日本酒の魅力に、改めて注目したい一本です。

④ 手間暇 大吟醸 長期熟成 五年古酒

株式会社六歌仙(山形県東根市)

受賞部門:古酒部門

こちらは、長期熟成による魅力を楽しむ日本酒です。
一般的に熟成酒は、時間の経過とともに香りや味わいに変化が生まれ、若い日本酒とは異なる奥行きを楽しめるのが特徴。
熟成による個性と、温めることで生まれる味わいの変化。
日本酒の楽しみ方の幅広さを感じさせてくれる受賞です。

※各銘柄の受賞情報は、全国燗酒コンテスト2026の公式審査結果に基づいています。

燗酒は温度によって名前も味わいも変わる?

燗酒の魅力は、ただお酒を温めることではありません。

実は、温度によって呼び方が変わり、感じられる香りや味わいにも違いが生まれます。

呼び方 温度の目安
日向燗(ひなたかん) 約30℃
人肌燗(ひとはだかん) 約35℃
ぬる燗 約40℃
上燗(じょうかん) 約45℃
熱燗(あつかん) 約50℃
飛び切り燗 約55℃以上

例えば、ぬる燗では穏やかな香りや米の旨味を感じやすくなることがあります。

一方、熱燗では香りの立ち方やキレの印象が変わり、冷酒とは違った表情を楽しめます。
ただし、温めれば必ずおいしくなるというわけではありません。
銘柄によっては、冷やした方が香りや繊細な味わいを楽しめるものもあります。

日本酒ごとに、おいしく感じられる温度を探してみる。

それも日本酒ならではの楽しみ方です。

秋の味覚と燗酒を楽しもう!

肌寒くなってくるこの季節。
燗酒は、温かい料理や秋の味覚と合わせる楽しみ方もおすすめです。

山形名物・芋煮 × ぬる燗

山形の秋といえば、やっぱり芋煮。

醤油ベースの芋煮なら、牛肉の旨味や醤油の風味に寄り添う、米の旨味を感じる純米酒などを合わせてみるのも面白そうです。

少し温めた日本酒をゆっくり飲みながら、熱々の芋煮を味わう。
秋ならではの贅沢な楽しみ方ではないでしょうか。

さんまの塩焼き × 熱燗

脂ののった秋のさんまには、旨味を感じられる日本酒を。

塩焼きの香ばしさと日本酒の風味が合わさり、食事の時間をより豊かにしてくれます。

きのこ料理 × ぬる燗

舞茸やしめじ、しいたけなど、秋はきのこ料理もおいしい季節。

きのこの旨味を生かした料理には、穏やかな香りの純米酒などを少し温めて合わせてみるのもおすすめです。

料理とお酒の組み合わせに、必ずしも正解はありません。
好きな料理と好きな日本酒を組み合わせながら、自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。

自宅でも簡単!おいしい燗酒のつけ方

燗酒を楽しむなら、まずは湯煎がおすすめです。

  1. 鍋にお湯を沸かし、火を止めます。
  2. 日本酒を入れた徳利などの耐熱容器をお湯につけます。
  3. お好みの温度になるまで、ゆっくり温めます。
  4. 徳利を取り出して、香りと味わいを楽しみましょう。

温度計があれば、40℃前後のぬる燗から試してみるのがおすすめ。
温めすぎると香りや味わいのバランスが変わってしまうこともあるので、少しずつ調整してみてください。
また、開栓後の日本酒を温める場合も、商品の保存方法や推奨される飲み方を確認しましょう。

山形の日本酒を楽しむなら、OTACHU LIQUORへ

今回、全国燗酒コンテスト2026で最高金賞を受賞した山形の4銘柄。
改めて、山形の日本酒造りの魅力を感じられる結果となりました。

OTACHU LIQUORでは、山形の日本酒をはじめ、全国各地のさまざまな銘柄を取り扱っています。
山形の銘酒として知られる「朝日鷹」や「十四代」なども取り扱っており、在庫状況に応じてお選びいただけます。

なお、朝日鷹・十四代は今回ご紹介した最高金賞受賞銘柄とは異なります。また、商品ごとにおすすめの飲用温度が異なるため、必ずしも燗酒向けというわけではありません。

今回の受賞銘柄や、サイトに掲載されていない日本酒についても、入荷・お取り寄せが可能な場合があります。

気になる銘柄がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

▶ OTACHU LIQUORの日本酒一覧はこちら

※在庫状況や入荷の可否は、時期や銘柄によって異なります。

まとめ|この秋は、日本酒を温めて楽しんでみませんか?

全国燗酒コンテスト2026では、全国から集まった971点の日本酒の中から、山形県の4銘柄が最高金賞に輝きました。

日本酒は、冷やして楽しむだけではありません。
温度を変えることで、同じ銘柄でも新しい魅力に出会えることがあります。
これまで冷酒ばかり飲んでいた方も、この秋はぜひ、ぬる燗や熱燗を試してみてはいかがでしょうか。

いつもの一本が、ちょっと違った味わいに感じられるかもしれません。

参考・出典

全国燗酒コンテスト2026 公式サイト・審査結果

※お酒は20歳になってから。飲酒運転は絶対にやめましょう。

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